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2003年2月12日 (水)

レニングラード国立バレエ『海賊』

2003年2月12日(水) Bunkamura オーチャードホール

『海賊』のアリを踊るファルフ・ルジマトフを、21世紀になって観られるとは思ってもいませんでしたよ。でも、最初は観たいような観たくないような、ちょっと複雑な気分ではありましたが……(結果的には観てよかったです)。

久しぶりに観たルジマトフは、そこはかとなく枯れていて、でも、その枯れ具合が妙にいい雰囲気を醸し出し、何と言うか、ほどよく物語に溶け込んでおりましたデス。
メドーラはマリインスキーのディアナ・ヴィシニョーワ。イリーナ・ペレンを観てみたかったのですが、これはこれでラッキー! と、思いきや、来日直後だったのかしらん? 最初はどことなくお疲れモード。それでも、徐々に調子を上げていき、パ・ド・トロワではキッチリ決めてくれました。こういうあたりはさすがですね。

コンラッドのマラト・シュミウノフ(デカい!)は、ダイナミックな踊りで好感度大。
そして、それ以上に私を捕らえて離さなかったのが、ギュリナーラのオクサーナ・クチュルク。小柄で可愛くて、とっても弾けていました。

ところで、私が観た日は追加公演で、2ヶ月近く続いていたツアーの最終日だったようですが、その割には客席が少し寂しかったです。3階席なんてセンターブロックがごっそり空いていましたし(と、ホールに来るとついつい客席チェックをしてしまう)。満席で送り出せればよかったのにね。

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