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2003年6月28日 (土)

新国立劇場バレエ団『ラ・シルフィード』『パキータ』

2003年6月28日(土) 新国立劇場 オペラ劇場

ディアナ・ヴィシニョーワ&イーゴリ・コルプの『パキータ』目当てで出かけた新国立劇場でしたが、やや期待外れの結果に……。

ヴィシニョーワはどうみても調子悪そう(それでも、新国のダンサーと比べると、テクニックも存在感も何もかも別格)。コール・ドもソリストも安定感が全然ないし、そのうえ、コルプまで、何だかなぁ、って感じ。
唯一慰められたのが、パ・ド・トロワのグレゴリー・バリノフの存在。踊りがとても陽性なので、観ているとHappyになれます(笑)。

順番が前後しましたが、先に観た『ラ・シルフィード』は意外と楽しめました。

志賀三佐枝のシルフィードは本当に可憐。動きも軽やかで、着地の音もほとんどしない。
小嶋直也のジェームスは頭悪そうな感じ(ホント、何なのでしょうね、このジェームスって奴)がよく出ていました。キルトを翻しての跳躍もダイナミックで素晴らしかったです。やはり巧いダンサーですね。
エフィの中村美佳が好演。マッジの西川貴子もよくやっていたと思いますが、占い師(ってゆうか、魔法使い?)の怪し気な雰囲気はイマイチなかったかなぁ。

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2003年6月 6日 (金)

牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』

2003年6月6日(金)&7日(土) ゆうぽうと簡易保険ホール

上野水香&森田健太郎と草刈民代&ミハイル・シヴァコフのどちらを観ようか直前まで悩み、結局、牧バレヱに「菊地さんは何を踊られますか?」と、問い合わせた結果、両日観ることに(笑)。

上野水香初体験の友人Yを連れて、まずは初日。
彼女のプロポーションと脚の上がりっぷりに驚愕のYでしたが、私は奥行が感じられなくて、いささか苦手なのです。牧バレヱを観るたびに思うこと。それは、「上野水香の身体に草刈民代の顔と表現力を足したら(決して、2で割ってはいけません)、それはそれは無敵なダンサーになるのになぁ」(すみません、おふたりのファンの方)。
森田健太郎は相変わらずの安定感で素晴らしい。少し太りやすい体質のようですが、でも、結構好きかも。この人が大崩れしたのを観たことないし。

この日の菊地研は、王子の友人(第1幕・第2幕)とパ・ド・カトル(第3幕)。クラシックだと期待値が低いせいかも知れませんが(笑)、どちらも予想以上の出来でした。

翌日はひとりで五反田へ。途中、ふと思い立ってフラワーショップに立ち寄る。8月頑張って、という気持ちを込めて花束を贈りたくなったのさ。

さて、草刈&シヴァコフですが、う〜む、シヴァコフがやや淡白かなぁ。出てきた瞬間の印象は決して悪くないですが、昨日の森田と比べると深みにかける、って感じ。草刈民代はやはり美しい。確かに、身体が固いのは否めませんが、あの美貌と表現力はまだまだイケます。

ンで、この日の菊地研はパ・ド・トロワ(第1幕)とスパニッシュ(第3幕)。パ・ド・トロワで少し崩れましたが、それを挽回するかのように、スパニッシュはエンジン全開でキレキレ。終わってみれば、よかったのではないでしょうか(ホントか?)。

両日ともにコール・ドが圧巻。まさに一糸乱れぬ揃いっぷり。すんごく複雑そうなフォーメーションなのにね。
そうそう、今まで見過ごしていましたが、邵治軍って、顔メチャメチャ小さい! あと、両日ナポリターナを踊った今勇也、巧かったです。

それにしても、牧バレヱのオケって、どうしてこう湿気っているの?

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