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2008年9月21日 (日)

新秋九月大歌舞伎 昼の部

2008年9月1日(月)〜25日(木) 新橋演舞場
http://www.kabuki-bito.jp/

《義賢最期》から《実盛物語》までを通して上演するのは、いいアイデアっすね。物語の全体像がよくわかるし。ちなみに、このふたつに挟まれた《竹生島遊覧》は七十七年振りの上演だそうな。

『源平布引滝 −義賢最期/竹生島遊覧/実盛物語−』

木曽先生義賢、斎藤別当実盛:市川海老蔵
下部折平 実は 多田蔵人行綱:河原崎権十郎
娘 小万:市川門之助
進野次郎宗政:市川男女蔵
御台 葵御前:尾上松也
待宵姫:中村梅枝
百姓 九郎助:市川新蔵
塩見忠太:市川猿弥
瀬尾十郎兼氏:片岡市蔵
九郎助女房 小よし:市川右之助
平宗盛:大谷友右衛門

海老蔵の義太夫狂言は最初から期待値が低いから、案外、よくやっていたような。ってゆうか、最前列で観ていると、何かいろんなところが麻痺していくンだよね。いや、マヂで。

ンで、結局

たけー ←戸板の上の仁王立ちに

すげー ←幕切れの“仏倒し”に

みたいな。
ほとんどアホです。はい。

でも、やっぱ海老蔵には時代物が合うわ。特に、実盛はいいねぇ。新之助時代にも観ているけど、この人のスケール感が役柄にぴたりと嵌まるンだな。ちなみに、《竹生島遊覧》で見せた烏帽子姿も美しかったわ〜。あとは、何度も書いているけど、セリフ。これさえ直れば……。

小万の門之助と瀬尾の市蔵が好演。
若い役者が多いなか、行綱の権十郎や小よしの右之助が出てくるとホッとする。

『枕獅子』

傾城弥生 後に 獅子の精:中村時蔵
禿 たより:尾上松也
同 ゆかり:中村梅枝

気が抜けた状態でボーッと観ていため、ほっとんど記憶がございません。
そう言えば、何気に松也はご活躍なのね。

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