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2008年10月28日 (火)

ドラマ・リーディング30 『マクベス』

2008年10月28日(火) シアタートラム
http://setagaya-pt.jp/

[作]W・シェイクスピア [翻訳]河合祥一郎 [演出]野村萬斎

まず最初に、演出を担当した野村萬斎(世田谷パブリックシアター芸術監督)からドラマ・リーディングについての簡単な説明。タイトルにある「30」って、30回目のことなのか。ふーん。

マクベス:野村萬斎
マクベス夫人、ヘカテ、幻影1・2・3:秋山菜津子
魔女1、アンガス、王、マクダフ、暗殺者1、諸侯、召使い:高田恵篤
魔女2、バンクォー、医者、使者:福士惠二
魔女3、ロス、従者、レノックス、暗殺者2、召使い、侍女、シートン、若いシーワード:小林桂太

上演のためのリーディングというだけあって、こちらがイメージしていたものとはずいぶん違っていた。役者たちは台本を片手に“読んで”はいるンだけど、かなり激しく動いてもいたわけで。なんつーか、朗読というより、立ち稽古を観た気分。

時間の都合(休憩なしで100分)やら、出演者の人数やら、制約も多かったンでしょう。マクベスが出てこないシーンは思いっきり端折っておりました。ンが、ストーリーを見失うほどではなく、誰もが知っている名セリフはちゃんと残してあって、こういうスピーディな『マクベス』もありかな、と。

身体能力の高い役者が揃っていたせいか、シンプルだけど見応えは充分。特に、《天井桟敷》や《万有引力》出身の3人(高田恵篤、福士惠二、小林桂太)はお見事!
マクベス夫人の秋山奈津子も悪くなかったけど、ヘカテの方がより魅力的だったかな。
マクベスの野村萬斎は現代劇の発声法に巧く切り替えができなかったのか、時折、セリフが不明瞭になるのが惜しい。

はてさて、この本公演が実現するのはいつのことやら???

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