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2008年10月24日 (金)

牧阿佐美バレヱ団『ライモンダ』

2008年10月24日(金)〜26日(日) ゆうぽうとホール
http://ambt.jp/

[振付]テリー・ウェストモーランド(マリウス・プティパによる)
[改訂演出振付]三谷恭三 [作曲]A. K. グラズノフ [美術]ボブ・リングウッド
[指揮]デヴィッド・ガルフォース [管弦楽]ロイヤルメトロポリタン管弦楽団

ライモンダ:伊藤友季子
ジャン・ド・ブリエンヌ:京當侑一籠

アブデラクマン:菊地研

ドリ伯爵夫人:坂西麻美
クレメンス:笠井裕子
ヘンリエット:吉岡まな美
ベランジェ:今勇也
ベルナール:ラグワスレン・オトゴンニャム

第1ヴァリエーション:加藤裕美
第2ヴァリエーション:小橋美矢子

サラセン人:坂梨仁美、佐々木可奈子、柄本奈美、徳永太一、邵智羽、高鴿
スペイン人:橋本尚美、塚田渉

アンドリュー2世王:京谷幸雄
チャルダッシュ:海寳暁子、伊藤隆仁
マズルカ:柄本奈美、坂梨仁美、山中真紀子、杉本直央、佐々木可奈子、茂田絵美子

ヴァリエーション:吉岡まな美
パ・ド・カトル:今勇也、坂爪智来、ラグワスレン・オトゴンニャム、塚田渉
パ・ド・トロワ:笠井裕子、加藤裕美、坂本春香

2004年に新国立劇場バレエ団で上演された『ライモンダ』のベースになっているとか、いないとか。
それはともかく、11年ぶりの上演、しかも初日、ということもあって、かなりバタバタしておりました。そもそも、この版自体、あまり面白くないし。ってゆうか、昨年のキエフ・バレエを観た後では、どれも物足りないさね。

ライモンダの伊藤友季子は最初こそ地味だったけど、徐々に輝きを増し、3幕はさすがに魅せてくれた。もともと自分で役柄を膨らませていくタイプじゃなさそうだから、純粋にダンスのみで舞台を盛り上げていく方が向いているのかも。
2幕、アブデラクマンと嫌々踊るシーンは萌え〜(笑)。クレメンスの笠井裕子とヘンリエットの吉岡まな美とのフェッテ競演は、途中で伊藤が脱落してしまい、ちょっと興醒め。

ジャン・ド・ブリエンヌの京當侑一籠は普通によかったのでは? パートナーをよくサポートしていたし、特に大きな破綻もなかったし。その代わり、強い印象を残すこともなかったけど。あ、でも、アブデラクマンとの決闘で隠し持っていた短剣を使うのは如何なものかと。

菊地研ファンとしては、日にちの選択を誤ったような。もちろん、すんごく素敵でしたよん。ダイナミックで、柔らかくて(手首の返し方なんて、メチャメチャ色っぽかった!)、実に、実に実に魅力的なアブデラクマン。ンが、あっという間に死んじゃうンだもの(泣)。出演時間は2日目の方が確実に長かったと思われ。

ドリ伯爵夫人の坂西麻美、気品溢れる立ち姿にうっとり〜。
スペイン人の橋本尚美がさすがの貫禄。笠井裕子と吉岡まな美も随所で輝きを放っていた。
その他、第1ヴァリエーションの加藤裕美と第2ヴァリエーションの小橋美矢子、サラセン人の坂梨仁美、佐々木可奈子、柄本奈美などが印象に残る。特に、小橋は観る度によくなっている気がする。

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