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2009年8月28日 (金)

PARCO PRESENTS / Team申 第3回公演『狭き門より入れ』

2009年8月17日(月)〜9月6日(日) PARCO劇場
http://www.parco-play.com

[作・演出]前川知大 [音楽]小林つん太 [照明・映像]原田保
[美術]土岐研一 [音響]原田耕児 [衣裳]山下和美

天野:佐々木蔵之介
葉刈:市川亀治郎
魚住:中尾明慶
雄二:有川マコト
岸:手塚とおる
時枝:浅野和之

前川知大を作・演出に迎えたTeam申 第2回公演『抜け穴の会議室』が面白かったので、前川の再登板だし、佐々木蔵之介、市川亀治郎、浅野和之、手塚とおるの顔合わせも興味津々だし……ってことで、節約モードも何のその、追加券をポチッとな。

“世界の更新”が目の前に迫っているとしたら──

新約聖書のマタイ福音書第7章からタイトルを取った本作は、とある街のコンビニエンスストアを舞台に、今ある世界とパラレルにある新世界を往来しながら、「神に愛されようとする男と世界を愛そうとする男」を描いていく。

「この世界に必要なのは願いじゃない。祈りだ」

自己犠牲を知って初めて新世界が約束される、その矛盾、その皮肉。でも、決して観客を不快な気持ちにさせないのは、この作家の持ち味なんでしょう。今回も普通に面白かったです。はい。

ワタクシ的には、浅野和之のダメ男ぶりと手塚とおるの人外ぶり(取捨選択権を有する上から目線を演じさせたら、ほんっとにハマるね)がツボ。
初の現代劇出演となる市川亀治郎。ひとり大仰になることもなく、演技巧者の面々と互角に渡り合っておりました。

今ある世界と新世界、その違いを際立たせる照明と映像が秀逸。

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