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2010年1月 5日 (火)

初春花形歌舞伎 昼の部

2010年1月2日(土)〜26日(火) 新橋演舞場
http://www.kabuki-bito.jp/

昼の部をどうしようか迷っていたところ、チケットWeb松竹で三階最前列が出てきたものだから、ついついポチッとな。今年は観劇ペースを押さえて、貯蓄の年にしようと思ってたのに……。

『寿曽我対面』

曽我五郎時致:中村獅童
曽我十郎祐成:市川笑也
大磯の虎:市川笑三郎
化粧坂少将:市川春猿
鬼王新左衛門:市川寿猿
小林朝比奈:市川猿弥
工藤左衛門祐経:市川右近

寝不足で爆睡してしまいました。ってゆうか、そもそも五郎が獅童ってどうよ? セリフは気持ち悪い。見得はことごとく決まらない。そのうえ、周りは澤瀉屋の若手ばかり。ったく、こんなにスカスカした舞台、目も当てられないわ。

……などと、くだくだ書いてみたところで、寝てしまったのはこちらの問題なわけで。やっぱ体調は整えておかないといけませんね。

『黒塚』

老女岩手 実は 安達原の鬼女:市川右近
強力 太郎吾:市川猿弥
山伏 大和坊:市川猿三郎
同  讃岐坊:市川弘太郎
阿闍梨祐慶:市川門之助

“猿翁十種”のひとつとして上演を重ねている人気舞踊。右近初役。

う〜む、最初からそんなに怪しげでいいのか?>右近

……と思ったのも束の間、あっさり爆睡モード突入。気がついたら幕が閉まってました。正月早々、何やってンだか。

『春興鏡獅子』

小姓弥生 後に 獅子の精:市川海老蔵
老女 飛鳥井:市川右之助
局 吉野:中村歌江
用人 関口十太夫:片岡市蔵
家老 渋井五左衛門:市村家橘

さすがに海老蔵だし、今度こそしっかり起きていよう。

ほっそりしたおかげで、以前のような「ショーパブのおかまかよ?」的な弥生ではなくなったけど、「平成二十一年九月のモナコ公演において賞賛された」という割には大味だな。なんつーか、淡々とし過ぎていて、舞踊としての面白みが感じられないンだよね。

その代わり、獅子は迫力満点。勢いのある毛振りで、非常に見応えありました。ただ、最後の方は勢い重視で、美しさに欠ける気がしないでもない。ンで、思い浮かべたのがバレエのグラン・フェッテ。最初から最後までシングルで美しくリズミカルに回るのがいいか、軸がぶれてもダブルやトリプルを入れてぐわんぐわん回るのがいいか。いや、ま、迫力満点で美しく回るのが一番いいンだろうけど。
そうそう、胡蝶が子役だと「戯れ遊ぶ様」が強調されて、効果的っすね。

ってことで、この先、なおざりな観劇はやめようと、堅く心に誓うワタクシであった。

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