« オブラスツォーワがゲスト出演! | トップページ | ハロルド・ピンターつながり »

2010年8月28日 (土)

八月花形歌舞伎 第一部

2010年8月7日(土)〜28日(土) 新橋演舞場
http://www.kabuki-bito.jp/

今年の6月にロンドンとローマで行われた訪欧歌舞伎公演の凱旋。キャストは違うけどね。《鳥居前》《吉野山》《四の切》と、「狐忠信に焦点をあてて上演」だそうな。

訪欧凱旋公演
『義経千本桜 −鳥居前/道行初音旅/川連法眼館−』
市川海老蔵宙乗り狐六法相勤め申し候

佐藤四郎兵衛忠信 実は 源九郎狐:市川海老蔵
静御前:中村七之助
駿河次郎:片岡市蔵
亀井六郎:片岡亀蔵
早見藤太:市川猿弥
妻 飛鳥:市川右之助
川連法眼:市村家橘
源九郎判官義経:中村勘太郎

狐忠信の海老蔵。一番まともに観られたのが《鳥居前》ですかね。四天の衣裳に仁王襷、菱皮の鬘に火焔隈と、荒事風の拵えが実によく似合う(ある意味、それだけとも言える)。
しっかし、相変わらず無駄に鼻息荒いわ。これ見よがしにやればいい、ってものでもないのに。

静御前の七之助と義経の勘太郎は、あまりにもすくっと立ち過ぎてるような。ふたりとも背が高くて顔が小さいから、歌舞伎を観ている気がしません。おまけに、七之助は舞台の居方が茫漠としていて、イマイチとらえどころがなかったり。

早見藤太の猿弥が好演。

《吉野山》はカットカットであっさり終了。海老蔵の踊りは嫌いじゃないので、もっとしっかり観たかったな。

最後が《四の切》。海老蔵の狐忠信には、大型犬とか、北極熊とか、おネエ★MANとか、散々いろんなこと言ってきたけど、もういいです……。とりあえず、義太夫の台詞回しを勉強し直して下さい。いや、マヂで。

こちらの勘太郎は気品と哀愁を感じさせる義経で、《鳥居前》よりよかったです。

【関連記事】
MADE IN NIPPON! 第4回 市川海老蔵

|

« オブラスツォーワがゲスト出演! | トップページ | ハロルド・ピンターつながり »

2010年鑑賞記録」カテゴリの記事