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2010年8月21日 (土)

映画祭とか写真展とか

午前十時の映画祭にてシドニー・ルメット監督『十二人の怒れる男』を観る。初めてのPREMIER SCREENだよ!

12 Angry Men
十二人の怒れる男

12angry

舞台はニューヨークの法廷。少年による父親殺しの裁判で陪審員を務める12人の男たち。最初の評決で陪審員8番が無罪を主張したことにより、暑い夏の午後、陪審室での果てしない議論が始まる……。

被告人はスラムに暮らす少年で、陪審員は白人男性だけ。人種差別的発言もポンポン飛び出し、かなり時代を感じさせる(1957年製作)。とは言え、秀逸な人物描写、役者たちの演技力、密室劇だからこそのカメラワークなど、映画としての面白さは未だに色褪せない。さすがは、“密室劇の金字塔”だわ。

たださぁ、「It's possible.」を連発する陪審員8番のヘンリー・フォンダが腹に十物くらいあるように見えてさぁ、何かすっきりしないンだよね。ってゆうか、ヘンリー・フォンダはアメリカの正義を象徴しているわけで、疑問を持ってはいけないンでしょう、きっと。

要所要所で重要な発言をする陪審員9番のジョセフ・スィーニー。いい味出しておりました。

映画の後は、ギャラリー・アートグラフにて高嶋ちぐさ写真展 魅惑のプリマ・バレリーナ「ウリヤーナ・ロパートキナ」を観る。
2006年の来日公演でイーゴリ・コールプと踊った『パヴロワとチェケッティ』があるといいな……と思って行ったンだけど、果たして、ありました。ボリショイ×マリインスキー合同バレエで、また踊ってくれないかしらん? ロパートキナとコールプには、『ザ・グラン・パ・ド・ドゥ』じゃなかった『ファニー・パ・ド・ドゥ』より合っていると思うンだけどな。

八月花形歌舞伎の開演までかなり時間があったので、HIGASHIYA GINZAで昼食。ここのひと口菓子や乾燥菓子は差し入れによく使います。

ってことで、歌舞伎の感想は別記事にて。

◎本日の読書
 『そんなはずない』朝倉かすみ

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