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2010年10月 5日 (火)

座・高円寺 あしたの劇場『旅とあいつとお姫さま』

2010年9月3日(金)〜10月9日(土) 座・高円寺1
http://za-koenji.jp/

[原作]ノルウェーの昔話『旅の仲間』、アンデルセン作『旅の道づれ』
[脚本・演出]テレーサ・ルドヴィコ [台本監修]佐藤信
[翻訳・通訳]石川若枝 [美術]ルカ・ルッツァ [照明]齋藤茂男
[音響]島猛 [衣裳]ラウラ・コロンボ、ルカ・ルッツァ

ランタン売り、男2、森の精の魔女2、首切り役人、王、魔物:高田恵篤
ランタン売り、男1、森の精の魔女3、乳母、ヤギ/音楽:KONTA
旅仲間、ネコ:楠原竜也
女の子、お姫さま、森の精の魔女1:辻田暁
若者:逢笠恵祐

仕事絡みの観劇でございます。でも、脚本・演出が『にんぎょひめ』(感想がこことか、こことか、こことかに)と同じテレーサ・ルドヴィコなので、すんごく面白かった! ってゆうか、身体表現に特化している分、こちらの方が好きかも。

中央の床には今回も銀色の鏡面。中割幕の代わりに舞台を仕切るすだれ。場面によって昇降する大きな枝と豪奢な赤い布。ランタンやボールといった小道具。動きに合わせて裾の形状が変化するお姫さまの衣裳……。
あー、ルドヴィコの美意識が隅々まで行き届いている。こういう演出を観てしまうと、先日のピンター@シアター711なんて、手抜きとしか言い様がないな(すみません)。
ちなみに、本作は杉並区の公立小学校4年生に向けた招待公演もしているらしい。羨ましいぞ、杉並区の小学4年生。

高田恵篤をはじめ、出演者がこれまた素晴らしい。中でも、辻田暁の身体表現に留まらない確かな演技力には驚かされました。コンテンポラリーダンサーという認識だったので、台詞があんなに巧いとは思ってもみなかった。

座・高円寺は初めて。本当にこんな所に劇場があるの?(途中には葬儀社があったり)と、若干、不安になった頃、ようやく到着。スタッフによると、ご近所さんが気軽に来られる劇場を目指しているそうな。

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