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2010年12月10日 (金)

世田谷パブリックシアター+コンプリシテ共同制作『春琴』

2010年12月2日(木)〜11日(土) 世田谷パブリックシアター
http://setagaya-pt.jp/

谷崎潤一郎『春琴抄』『陰翳礼讃』より

[演出]サイモン・マクバーニー [作曲]本條秀太郎
[美術]松井るみ、マーラ・ヘンゼル [照明]ポール・アンダーソン
[音響]ガレス・フライ [映像]フィン・ロス
[衣裳]クリスティーナ・カニングハム [人形制作]ブラインド・サミット・シアター

深津絵里、チョウソンハ、笈田ヨシ
立石凉子、内田敦子、麻生花帆、望月康代、瑞木健太郎、高田惠篤
本條秀太郎(三味線)

時にspeedy、時にtoo much。たぶん、海外の観客(今年はロンドン、パリ、台北で上演)を意識した結果でしょう。初演や再演に比べると、物凄くわかりやすくなっておりました。なんつーか、迷いがなくなったというか。
観る度に惹き込まれる作品であることに変わりはないンだけど、初演や再演ほど心が揺さぶられなかったのも事実。こちらが慣れてしまったのか? はたまた、作品が思いも寄らない変貌を遂げようとしているのか?

とまれ。

春琴の一生を声だけで表現する深津絵里、堅固さの中にしなやかさも感じさせる笈田ヨシ、新たに物語を牽引し始めた三味線の本條秀太郎など、キャスト10名のアンサンブルは今回も素晴らしかったです。

ちなみに、初演の感想はこちら、再演の感想&ポストトークはこちら

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