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2011年5月28日 (土)

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 2011年日本公演『ダフニスとクロエ』『真夏の夜の夢』

2011年5月17日(火)〜29日(日) 東京文化会館 ほか
http://www.nbs.or.jp/

「会社の福利厚生サービスで割引チケットが出てるけど、行かない?」とのお誘いをいただき、台風2号接近に伴う悪天候のなか、行ってきました、BRBのアシュトン・プロ。

『ダフニスとクロエ』

[音楽]モーリス・ラヴェル [振付]フレデリック・アシュトン
[衣裳・装置]ジョン・クラクストン [照明]ピーター・テイゲン
[指揮]フィリップ・エリス [演奏]東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

クロエ(羊飼い):エリシャ・ウィリス
ダフニス(山羊飼い):イアン・マッケイ
リュカイオン(都会から来た人妻):キャロル=アン・ミラー
ドルコン(牧夫):トム・ロジャース
ブリュアクシス(海賊の首領):タイロン・シングルトン
パンの神:ベンジャミン・ソレル
ニンフたち:レティシア・ロ・サルド、アンドレア・トレディニック、ジャオ・レイ

古代ギリシャの神話的な物語に、ワンピースやチノパンといった現代的な衣裳。う〜む。時代設定が振付当時(1951年)になっているのかしらん? それにしては、古代ギリシャのイメージがあちらこちらに散見するンですけど?

ってことで、そのあたりの違和感は最後まで払拭されず。ただ、アシュトン・スタイルが身についたダンサーたちが踊るアシュトン作品は、さすがに見応えありますね。中でも、色とりどりのハンカチを片手に若者たちが踊りまくるフィナーレはメチャメチャ興奮したっ!

しっかし、改めて思い返すと、人妻に誘惑されるダフニスとか、海賊の首領に襲われるクロエとか、結構、adultなお話かも(笑)。

『真夏の夜の夢』

[音楽]フェリックス・メンデルスゾーン [振付]フレデリック・アシュトン
[衣裳・装置]ピーター・ファーマー [照明]ジョン・B・リード
[指揮]ポール・マーフィー [演奏]東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
[合唱]江東少年少女合唱団

オベロン:ツァオ・チー
タイターニア:佐久間奈緒
インドからさらってきた男の子:小林巧(東京バレエ学校)
パック:マティアス・ディングマン
ボトム:ジョナサン・カグイオア
村人:エンガス・ホール、クリストファー・ロジャース=ウィルソン、ナサナエル・スケルトン、オリヴァー・ティル、ルイス・ターナー
ハーミア:アンドレア・トレディニック
ライサンダー:トム・ロジャース
ヘレナ:ヴィクトリア・マール
デミトリアス:ジェイミー・ボンド
蜘蛛の精:アランチャ・バゼルガ
エンドウの花の精:レティシア・ロ・サルド
蛾の精:ローラ・パーキス
カラシナの精:ジャオ・レイ

本作は2005年に東京バレエ団が初演した際に観ている。その時の感想に、あれこれ「考えずに観れば、気楽に楽しめる作品だと思われ」と書いたンだけど、今回は本当に何も考えずに観たので、すっげー楽しかったっす。
とにかく、アシュトン・スタイルが身についた……以下省略……は、ただもうそれだけで幸せな気分になれるンだな、と。クリアなパ。優美な上半身。雄弁なマイム。堪能いたしましたです。はい。

『ダフニスとクロエ』で憎たらしいドルコンを踊ったトム・ロジャースが、打って変わってイケメンなライサンダーを踊る、その変貌ぶりにビックリ〜。

正直なことを言えば、デヴィッド・ビントリー芸術監督の作品もひとつくらい観たかったような。あ、そうか。ビントリー作品は新国立劇場バレエ団で観てね、ってことか(笑)。

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