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2011年11月27日 (日)

本日の東京フィルメックス

東京フィルメックスにてジョニー・トー監督『奪命金』を観る。

上映前の閉会式では各賞の発表も(結果はこちら)。林加奈子ディレクターによる閉会の挨拶には、ちょっとうるうるしてしまいました。そうだよね。こうして何事もなく映画を観られるということは、幸せなことなんだよね。

Life Without Principle
奪命金

Life_w_principle

トー監督からのビデオメッセージ(何気に自分撮り……スタッフおらんのか?)によると、これまでとは違う新しい手法で撮った作品だそうな。

女性銀行員(デニス・ホー)、街のチンピラ(ラウ・チンワン)、刑事(リッチー・レン)。ごく普通の生活を送っていた3人の人生が、ある強盗殺人事件をきっかけに、交錯するような、しないような。

一言で言えば、オフビート。3人の人生が複雑に絡み合うのかと思うと、それほどでもなく、とてつもない大事件に発展するのかと思うと、そんなこともなく、その絶妙な肩透かし感が面白かったです。時制を入り組ませた構成もお見事。
「香港人はお金に執着する」とよく聞くけど、そこそこLuckyな結末を迎えた3人の今後が心配だわ。

それにしても、デニス・ホー! ラウ・チンワンとリッチー・レンの巧さは織り込み済みだったけど、彼女も巧いっすね〜。
そして、何故か登場シーンで笑われるテレンス・イン。ふと気がつくと、私も笑ってました(笑)。

【関連記事】
閉会式:デイリーニュース2011:TOKYO FILMeX/東京フィルメックス

◎本日の読書
 なし

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2011年11月26日 (土)

本日の東京フィルメックス

東京フィルメックスにて塚本晋也監督『KOTOKO』を観る。

上映前に塚本監督と主演のCoccoの舞台挨拶。
塚本監督はずーっとCocco主演の映画を作りたかったらしい。「天才だとは思っていたけど、女優としても天才だった」と大絶賛。「同じシーンを何度か撮り直しても、毎回きちんと同じ表現をしてくれた」というのは、ちょっと意外。

Coccoは緊張しているのか、訥々とした語り。歌と映画の違いを訊かれ、「ライヴでは99%の力を歌に注ぎ、残りの1%をサービスやお客さんとのコミュニケーションに充てるけど、映画では塗ったり貼ったり切ったり(映画を観て納得)いろんなことを準備するのに99%の力を使い、残りの1%でお芝居をする感じ。でも、その1%はとても自由だった」とのこと。

KOTOKO
KOTOKO

Kotoko

世界がふたつに見える琴子(Cocco)は、毎夜、自傷行為によって自らの生を確認する。さらに、息子への過剰な愛も加わり、心安らぐ瞬間がない。そんなある日、田中と名乗る見知らぬ男(塚本晋也)が琴子に声をかけてくる……。

原案・主演・音楽・美術をCoccoが、製作・監督・脚本・撮影・編集を塚本晋也が担当。ほとんどプライベート・フィルムのような親密さを持ちながら、母性の持つ危うさと強靭さを描いた普遍的な作品に仕上がっている。いや、ま、もちろん、塚本監督らしい過激な暴力描写に共感できない人はいると思うけど(実際、途中で出ていく人もいました)。

いろんな意味で痛そうで痛そうで目を背けたくなるンだけど、時折、怖いほど美しい映像やそこはかとないユーモアを感じさせる描写があったりして、やっぱり目が離せない。あと、Coccoの歌! これは圧巻。
第68回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門最優秀作品賞受賞。

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2011年11月24日 (木)

買い替え時?

長年愛用しているiBook G4のACアダプターがダメになってしまったので、しばらくPCが使えない(泣)。ってゆうか、今時、iBook G4って、どんだけ古いンだ?>ぢぶん

……いや、ま、だって、本体はメチャメチャ普通に使えるし。

とりあえず、アダプターはヤフオクで購入できたので無問題だけど、そろそろ新しいPCに買い替えるべき?

◎本日の読書
 なし

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2011年11月21日 (月)

劇作家の作業場 川村毅『4』初稿リーディング

2011年11月21日(月) シアタートラム
http://setagaya-pt.jp/

[作・演出]川村毅
[舞台]木村光晴、遠藤幸男
[照明]上山真輝、杉本公亮、鈴木麻仁、井口眞
[音響]尾崎弘征、阿部史彦、豊原美晴

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2011年11月20日 (日)

シルヴィ・ギエム+ロベール・ルパージュ+ラッセル・マリファント『エオンナガタ』

2011年11月17日(木)〜20(日) ゆうぽうとホール
http://www.nbs.or.jp/

[照明デザイン]マイケル・ハルズ
[衣裳デザイン]アレキサンダー・マックイーン
[サウンド・デザイン]ジャン=セバスティアン・コテ

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2011年11月19日 (土)

バレエの饗宴と最前線の演劇知

面白そうなイベントふたつ。

まずは、NHKバレエの饗宴 2012。
http://www.nhk-p.co.jp/concert/20120330_113510.html

【日時】平成24年3月30日(金)
    開場:午後6時 開演:午後7時 終演予定:午後9時30分
【会場】NHKホール
【主催】NHK、NHKプロモーション
【入場料】全席指定・消費税込
     S席:12,000円、A席:9,000円、B席:6,000円、C席:3,000円
【出演予定】
・新国立劇場バレエ団
・谷桃子バレエ団
・東京バレエ団
・Noism1
・牧阿佐美バレヱ団
・吉田都         ほか
【指揮】大井剛史
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
【お問い合わせ】ハローダイヤル 03-5777-8600(午前8時〜午後10時 無休)

普段は観る機会のないバレエ団も観られて、ちょっといいかも〜。

もうひとつは、ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)主催の演劇セミナー「最前線の演劇知」(後期)。
http://www.wonderlands.jp/seminar2011/seminar2011_geigeki2/

◆日程・講師
1)2011年12月10日(土) 14:00-16:30 宮沢章夫(遊園地再生事業団)
2)2012年01月14日(土) 14:00-16:30 松尾スズキ(大人計画)
3)2012年01月28日(土) 14:00-16:30 鵜山仁(文学座、前・新国立劇場芸術監督)*
4)2012年02月04日(土) 14:00-16:30 いのうえひでのり(劇団☆新感線)
5)2012年02月11日(土) 14:00-16:30 徳永京子(演劇ジャーナリスト)

◆定員:50人(通し受講20人+各回30人)定員に達し次第、締め切ります。

◆受講料:通し(全5回)1万2000円、各回(1回)3000円

◆会場:水天宮ピット(東京舞台芸術活動支援センター)
    〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町18-14(東京都立日本橋高校旧校舎)
    東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅2番出口 徒歩2分
    * 第3回(2012年01月28日)会場:としまアートステーション「Z」
    〒170-0032 豊島区雑司が谷3-1-7千登世橋教育文化センターB1F
    東京メトロ副都心線 雑司が谷駅2番出口直結

後期もなかなか強力な布陣だわ。とりあえず、松尾スズキの日を申し込もうかしらん?

◎本日の読書
 なし

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2011年11月17日 (木)

西山裕子さん退団のご挨拶

新国立劇場バレエ団ブログに西山裕子さん退団のご挨拶。
理由はおめでただったンですね〜。可愛い赤ちゃんのご誕生をお祈り申し上げます。

◎本日の読書
 なし

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2011年11月16日 (水)

俳優座劇場プロデュースNo.88『十二人の怒れる男たち』

2011年11月16日(水)〜20日(日) 俳優座劇場
http://www.haiyuzagekijou.co.jp/

[作]レジナルド・ローズ [翻訳]酒井洋子 [演出]西川信廣
[美術]石井強司 [照明]桜井真澄 [音響]小山田昭 [衣裳]山田靖子

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2011年11月15日 (火)

オーシポワとワシーリエフがミハイロフスキー劇場に移籍!?

リンク: Natalia Osipova and Ivan Vasiliev to Join the Mikhailovsky Theatre - EVENTS - Mikhailovsky Theatre St Petersburg.

Natalia Osipova and Ivan Vasiliev to Join the Mikhailovsky Theatre

Ballet stars Natalia Osipova and Ivan Vasiliev have decided to move to the Mikhailovsky Theatre. The renowned ballet dancers have appeared at the Mikhailovsky Theatre many times as guest performers; they will be joining the theatre's company from 01 December 2011. Natalia Osipova will take the position of prima ballerina, and Ivan Vasiliev that of principal dancer of the Mikhailovsky Theatre.

なんと、ナターリヤ・オーシポワとイワン・ワシーリエフがミハイロフスキー劇場に移籍ですか。芸術監督がナチョ・ドゥアトであることは、ダンサーにとっても大きな魅力なんでしょうね。
それはともかく、12月1日には移籍&劇場初お目見えって、ボリショイ・バレエ2012来日公演の『スパルタクス』はどうなるのさ?

◎本日の読書
 『三本の緑の小壜』D・M・ディヴァイン

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2011年11月13日 (日)

全日程完売ですか

俳優座劇場公式twitterによると、松橋登さんご出演の『十二人の怒れる男たち』は全日程完売したそうな。様子を見て買い足そうと思っていたのに、残念だわ。ま、でも、盛況なのは喜ばしいことです。はい。

今年のNHK杯フィギュアは男女ともワンツーフィニッシュでしたね〜。いや、めでたいっ!

◎本日の読書
 『三本の緑の小壜』D・M・ディヴァイン

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2011年11月 9日 (水)

香港アクション4本連続上映!@新宿武蔵野館

その第4弾、ダンテ・ラム監督『密告・者』を観る。ちなみに、第3弾のソイ・チェン監督『アクシデント』(東京フィルメックスで観た時の感想はこちら)はスケジュールが合わなくて諦めました。

Stool_pigeon

裏切りと暴力の世界に生きる男たち。誰もが皆、心に傷を持ち、愛する者を想いながら、破滅に向かって突き進んでいく。

容赦のない暴力描写、迫力満点のカーチェイス、香港市街で繰り広げられる逃走劇。
丁寧な人物造型、先の読めない展開、寂寥感漂う結末。

いや〜、こういう映画、大好き。こんなに凄い作品がたった3週間だけの上映だなんて、信じられない、ってゆうか、許せない。いつから香港映画はこんな扱いになっちまったンだよ……と、思わず遠い目をするワタクシ。

罪悪感に苛まれながらも犯人逮捕に執念を燃やす捜査官ドンにニック・チョン、娼婦の妹を救うため密告者となる青年サイグァイにニコラス・ツェー、ドンとサイグァイが追いつめる強盗犯の情婦ディーにグイ・ルンメイ。さらに、リウ・カイチー、ミャオ・プゥ、ルー・イーなど、脇役も揃っている。

終盤の廃墟でのアクション・シーンにすんごく大きな蜂の巣のクローズアップが出てきたンだけど、あの意味が最後までわからなかったよ。トホホ。

しっかし、香港の犯罪者って、柳葉刀(でいいのか?)好きだね〜。

◎本日の読書
 なし

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2011年11月 6日 (日)

新国立劇場バレエ団『パゴダの王子』

2011年10月30日(日)〜11月6日(日) 新国立劇場 オペラ劇場(オペラパレス)
http://www.nntt.jac.go.jp/

さくら姫:小野絢子
王子:福岡雄大
皇后エピーヌ:湯川麻美子
皇帝:堀登

北の王:八幡顕光
東の王:古川和則
西の王:マイレン・トレウバエフ
南の王:菅野英男
宮廷官吏:厚地康雄
3日と違うキャストのみ

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2011年11月 5日 (土)

一昨日のチラシとかガムラン音楽とか

来年2月の牧阿佐美バレヱ団『ノートルダム・ド・パリ』で菊地研さんがカジモドを踊るのね〜。

◆2012年2月18日(土)17:00、19日(日)14:00

カジモド:菊地研
エスメラルダ:伊藤友季子(18日)、茂田絵美子(19日)
フロロ:中家正博
フェビュス:逸見智彦

[会場]新国立劇場オペラパレス
[料金]SS席11,000円 S席10,000円 A席8,000円 B席6,000円 C席4,000円

これは観なくては!
一般前売開始は11月30日(水)10時より、牧阿佐美バレヱ団公演事務局(TEL 03-3360-8251)にて。

『パゴダの王子』にガムラン音楽から影響を受けたという曲があったので、昨日飲んだミュージシャンからガムラン音楽のことをざっくり伺う。楽器のチューニングを微妙にずらすことで“うねり”を生じさせるらしいけど、それはオーケストラでは無理でしょう、とのこと。結局はリズムなのか? 明日はそのあたりを意識して聴いてみよう。

◎本日の読書
 『楊令伝(5)』北方謙三

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2011年11月 3日 (木)

新国立劇場バレエ団『パゴダの王子』

2011年10月30日(日)〜11月6日(日) 新国立劇場 オペラ劇場(オペラパレス)
http://www.nntt.jac.go.jp/

[振付]デヴィッド・ビントレー [音楽]ベンジャミン・ブリテン
[装置・衣裳デザイン]レイ・スミス [照明デザイン]沢田祐二
[指揮]ポール・マーフィー [管弦楽]東京フィルハーモニー管弦楽団

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2011年11月 2日 (水)

またやっちまいました

今年のハロウィンは仕事絡みのParty。ンで、仕事絡みのPartyでは、何故か必ず赤ワインをぶちまけるワタクシ。今回もまたやっちまいました。しかも、お気に入りの白シャツ。トホホ。早いとこクリーニングに出さねば。

新国立劇場バレエ団『パゴダの王子』のダイジェスト映像を観ていたら(キャストは長田佳世、芳賀望、川村真樹かしらん?)、思わず明日のチケットをポチッとな。楽しみ〜。

◎本日の読書
 『楊令伝(5)』北方謙三

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