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2012年11月23日 (金)

マリインスキー・バレエ 2012年日本公演『アンナ・カレーニナ』

2012年11月15日(木)〜12月2日(日) 東京文化会館 ほか
http://www.japanarts.co.jp/

アンナ・カレーニナ:ウリヤーナ・ロパートキナ
アレクセイ・カレーニン:ヴィクトル・バラーノフ
アレクセイ・ヴロンスキー伯爵:アンドレイ・エルマコフ
エカテリーナ・シチェルバツカヤ公女:スヴェトラーナ・イワーノワ
イタリア人カップル:オリガ・ミニーナ、ドミトリー・ヴァデネーエフ
22日と違うキャストのみ

キャストが変わると、キャラクターの造型も変わりますね〜。
昨日のヴィシニョーワが自ら進んで堕ちていくアンナだとしたら、今日のロパートキナは図らずも堕ちてしまったアンナ。不倫なんて夢にも思わなかった貞淑な人妻が、知らず知らず禁断の恋に身を投じていた……って感じ。これはこれで説得力ありました。
あと、母親としての面がちゃんと表現されていたので、セリョージャのシデルニコフとの間に親子の情愛が感じられたのもよかった。

アレクセイのバラーノフは峻厳さが、ヴロンスキーのエルマコフは凛然さが、ぞれぞれ物足りなかったかな。そのあたりがもう少し強調されると、より一層、舞台に緊迫感が漲ったのではないかしらん?

とは言え、作品そのものの出来が微妙なわけで。ラトマンスキーは『明るい小川』(ロシア国立ボリショイ・バレエ 2008年日本公演の感想はこちら)や『イワンと仔馬』(DVDの感想はこちら、マリインスキー・バレエ 2009年日本公演の感想はこちら)みたいな能天気な作品の方が合ってるンじゃ?(って言えるほど観てないけど)

そうそう。キティを踊ったイワーノワは、オールスター・ガラでコールプと『レニングラード・シンフォニー』を踊るのよね〜。金髪で容姿も愛らしく、コールプと並ぶと美少女と不審者になりそう……と思ったけど、プロフィールを確認したらそんなに若くなかった(笑)。

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