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2012年12月15日 (土)

牧阿佐美バレヱ団『くるみ割り人形』

2012年12月15日(土)〜16日(日) ゆうぽうとホール
http://www.ambt.jp/

[演出・振付]三谷恭三(プティパ、イワノフ版による)
[音楽]ピョートル・I・チャイコフスキー [美術]デヴィッド・ウォーカー
[指揮]デヴィッド・ガルフォース [管弦楽]東京ニューシティ管弦楽団
[合唱]なかの児童合唱団

金平糖の精:伊藤友季子
雪の女王:中川郁
王子:菊地研
クララ:中台ちより

シュタールバウム氏:保坂アントン慶
シュタールバウム夫人:坂西麻美
フリッツ:小笠原征諭
ドロッセルマイヤー:森田健太郎
ドロッセルマイヤーの甥:上原大也
コロンビーヌ:織山万梨子
ハレーキン:濱田雄冴
ヴィヴァンディエール:安部里奈
おもちゃの兵隊:細野生
くるみ割り人形:今勇也
ねずみの王様:塚田渉

スパニッシュ:吉岡まな美、福士綾弓、佐藤かんな、逸見智彦、依田俊之、松田耕平
アラブ:久保茉莉恵、L.オトゴンニャム
チャイナ:奥田さやか、坂爪智来
トレパック:細野生、濱田雄冴、鈴木真央
棒キャンディー:坂本春香、織山万梨子、米澤真弓
花のワルツ(ソリスト):小橋美矢子、青山季可、日高有梨、杉本直央、塚田渉、京當侑一籠、今勇也、石田亮一

牧阿佐美バレヱ団の『くるみ割り人形』は3年ぶり。調べてみたら、前回も3年ぶりだった。どうやらマリインスキー・バレエの来日公演が終わると行きたくなるような。なんつーか、原点回帰?(笑)

ってことで、いい公演でしたよ、まとまりのある。子供が出演するのは歌舞伎で慣れてるから(初お目見えとか、初舞台とか)、私はそんなに気にならないし。あとは王子の衣裳かな。あれを変えていただければ、文句はございません。
そう言えば、1幕の客人の中にえらく目を惹く女の子がいたのよね〜。踊りもいいンだけど、それ以上に、演技が素晴らしい。ちゃんと役を生きている。残念ながら名前は不明。あしからず。

今日の菊地王子はスロースターター。1幕はやや精彩に欠けていたものの、2幕になるとグングンよくなり、金平糖の精の伊藤友季子とポーズを決める度に華やかさを増していくアダージオに、思いの外、心揺さぶられてしまった。

雪の女王の中川郁が精巧なガラス細工を思わせる美しさ。まさに雪の結晶。
ンが、雪の精の皆さんは、足音かなり大きかったです。

コロンビーヌの織山万梨子、ハレーキンの濱田雄冴、ヴィヴァンディエールの安部里奈、おもちゃの兵隊の細野生、人形振りがお見事!
花のワルツの青山季可は、テクニックも音楽性も、ひとり別次元にいる感じ。あー、彼女の金平糖も観ておけばよかった。

小嶋直也先生の指導の賜物かしらん? 20代と思しき男子が充実してきているような。中でも、ベテランに混じって健闘していた花のワルツの石田亮一が印象に残る。

ところで、会場で貰った『眠れる森の美女』の仮チラシに「コルプ最後の全幕『眠れる森の美女』主役、お見逃しなく!!」とあったけど、最後ってどういうこと?
先行予約の担当者に訊いてみたところ、「正確なことはわかりませんが、たぶん『眠り』が最後ということではないでしょうか……」と、イマイチ要領を得ないお答え。う〜む。

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