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2013年2月23日 (土)

新国立劇場バレエ団『ジゼル』

2013年2月17日(日)〜24日(日) 新国立劇場 オペラ劇場(オペラパレス)
http://www.nntt.jac.go.jp/

[音楽]アドルフ・アダン
[振付]ジャン・コラリ、ジュール・ペロー、マリウス・プティパ
[改訂振付]コンスタンチン・セルゲーエフ 
[美術]ヴァチェスラフ・オークネフ [照明]沢田祐二
[指揮]井田勝大 [管弦楽]東京交響楽団

ジゼル:米沢唯
アルベルト:厚地康雄

ミルタ:厚木三杏
ハンス:輪島拓也
クールランド公爵:貝川鐵夫
バチルド:湯川麻美子
ウィルフリード:清水裕三郎
ベルタ:西川貴子
村人のパ・ド・ドゥ:細田千晶、奥村康祐
ドゥ・ウィリ モンナ:細田千晶
       ジュリマ:寺田亜沙子

ずいぶん前に観たガラ公演では、取り立てて印象に残らなかった米沢唯。ンが、先日の『ダイナミック ダンス!』公開リハーサルで「もっと観てみたい!」という気にさせられたので、急遽、彼女がタイトルロールを踊る日をgetした次第。

なんて可憐なジゼルなの。まるで物語の世界から抜け出てきたよう。そのうえ、テクニックをテクニックと感じさせない見事な踊り。いや〜、素晴らしいっ!!
演技的にはやや薄いかな? という気がしないでもないけど、ダンス的興趣をこれだけ味わわせていただければ、ワタクシ的には満足でございます。

アルベルトの厚地康雄はプロポーションが抜群っすね。長身に小さな頭、長い首と長い手脚。それだけで特別感があるし、何となくノーブルに見える。ンが、細部は疎かというか、詰めが甘いというか。ただ、その詰めの甘さがアルベルトの浅薄さを思わせて、妙な説得力があったり。
う〜む、善かれ悪しかれ、お坊ちゃまキャラということか? カーテンコールでもぼーっと前を向いたきりで、米沢の方が気配りしてたし。女性が仕切るカーテンコールを初めて観たよ(笑)。

厚木三杏の峻厳なミルタ、輪島拓也の無骨なハンス、湯川麻美子の高貴なバチルダ、清水裕三郎の必死なウィルフリードと、この日は脇が揃っていた。
村人のパ・ド・ドゥの奥村康祐も、爽快感溢れる踊りで印象に残る。

2幕。ジゼルの墓の位置が下手奥になっていたり、以前の散文的な演出が改善されていたり。あと、照明も物凄く細かく変化していた。指導にあたったデズモンド・ケリーによるもの?
新国立劇場バレエ団初登場で東京交響楽団初顔合わせだった指揮者の井田勝大、なかなかいい仕事してました。

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