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2013年12月21日 (土)

歌舞伎座新開場柿葺落 十二月大歌舞伎 夜の部

2013年12月1日(日)〜25日(水) 歌舞伎座
http://www.kabuki-bito.jp/

今年の師走は『忠臣蔵』三昧。クリスマスソングが聞こえてきた頃は、当日券でどこかの『くるみ割り人形』でも……と思っていたけど、今はそんな気にもならず。ってことで、2013年は「えいえいおー!」で舞台納め。

『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』

*配役はこちらをご覧ください。

《五段目・六段目》

勘平の染五郎は、先日と同様、五段目では形が決まらずぼんやりした印象。特に、台詞がほとんどなく動きと形だけで見せていく後半はまだまだ。ンが、六段目はほんっとによかったです。線が細い彼にはこういう役の方が向いている。もうさぁ、無理に荒事をやらせなくてもいいよ。

しっかし、獅童は何とかなりませんかね? 彼に対してやたらと拍手が大きかったのは、先日、母親を亡くしたばかりのことを思えばわからないでもないけど、あの定九郎はないだろう。あそこまで形が悪いのを観たのは初めてだわ。

《七段目》

席が違うと(先日は三階、本日は一階)受ける印象も変わってくるわけで。
平右衛門の海老蔵も義太夫狂言の味わいは薄いものの、それに輪をかけて、玉三郎が薄い薄い。確かに美しいっすよ。でも、糸に乗る気がまったくないというか、going my wayというか。兄妹のやり取りなんて、ほとんどコメディになってるし。う〜む。

三人侍は亀三郎、松也、廣太郎。年齢的なこともあるだろうけど、廣太郎だけ台詞が浮いている。

《十一段目》

ここでも、一際、獅童に大きな拍手。“泉水の立ち廻り”で討ち取られた後も、舞台が回って見えなくなるまで拍手は鳴り止まず。
それはそれとして、やっぱ形が悪いンだよね〜。結局、身に付いてない、ってことなのかな。

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