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2017年1月17日 (火)

PARCO produce ミュージカル『キャバレー』

2017年1月11日(水)〜22日(日) EX シアター六本木
http://www.parco-play.com

[台本]ジョー・マステロフ(ジョン・ヴァン・ドゥールテンの戯曲、クリストファー・イシャーウッドの原作より)
[作曲]ジョン・カンダー [作詞]フレッド・エブ [翻訳]目黒条
[日本語台本・演出]松尾スズキ [音楽監督・編曲]門司肇
[美術]池田ともゆき [照明]大島祐夫 [音響]山本浩一
[振付]振付稼業air:man [衣装]安野ともこ [ヘアメイク]大和田一美
[歌唱指導]益田トッポ [アクション指導]富田昌則

サリー・ボウルズ:長澤まさみ
エムシー:石丸幹二
クリフォード・ブラッドショー:小池徹平
ミスター・シュルツ、マックス:小松和重
エルンスト・ルートヴィッヒ:村杉蝉之介
ミス・コスト:平岩紙
ミス・シュナイダー:秋山菜津子

男、車掌、水兵1、ガス屋、支配人、運転手:片岡正二郎
ボビー、レディ3:花井貴佑介
ヴィクター、税関検査員、レディ4:羽田謙治

キット・カット・クラブ・ボーイ、水兵3、エルンストの部下:齋藤桐人
キット・カット・クラブ・ボーイ、ドイツ兵、税関検査員:乾直樹
キット・カット・クラブ・ボーイ、ドイツ兵:楢木和也
キット・カット・クラブ・ボーイ、ドイツ兵:船木淳
キット・カット・クラブ・ボーイ、水兵2:笹岡征矢
キット・カット・クラブ・ボーイ、ドイツ兵:岩橋大

キット・カット・クラブ・ガール、日本娘:丹羽麻由美
キット・カット・クラブ・ガール、テレフォンガール、アメリカ娘:香月彩里
キット・カット・クラブ・ガール、ロシア娘:谷須美子
キット・カット・クラブ・ガール、レディ2、ドイツ娘:エリザベス・マリー
キット・カット・クラブ・ガール、レディ1:田口恵那
キット・カット・クラブ・ガール、フランス娘:永石千尋

The Kit Kat Klub Band;
門司肇 (Conductor/Accordion)
清水直人 (Bandmaster/Sax, Flute, Clarinet)
磯部舞子 (Violin)
有働皆美 (Violin)
東京ブラススタイル所属【レイチェル (Trumpet)、山本見 (Trumpet)、西須友香 (Trombone)、清水玲奈 (Alto Sax, Flute)、岡田真帆 (Drums)】
藤原美恵 (Piano, Keyboard)
瀬川千鶴 (Guitar)
平野なつき (Bass)

初演に比べて、地味になったというか、足が地に着いたというか。本作で描かれていることが2017年の今の方がよりリアルで、だからこその変化なのかな、と。

ってことで、初演がいつか調べてみたら、2007年でした(感想はこちら)。えーーーーーっ、あれからもう10年!? いや、もう、ビックリ。月日が経つのは早いわ。正直、初演の細部はもうほとんど覚えていないンだけど、1幕最後のシュナイダーさんとシュルツさんの婚約パーティー、そこで描かれるナチスの台頭──歌声と共に集団に蔓延していく──だけは忘れられなくて、その恐ろしさは今回も強烈だった。

サリーの長澤まさみ、エムシーの石丸幹二、クリフ(クリフォード)の小池徹平が初参加(しかも、長澤と石丸は松尾の演出を受けるのも初めて)ということもあり、続投組の4人(小松和重、村杉蝉之介、平岩紙、秋山菜津子)が演じるシュルツ、エルンスト、コスト、シュナイダー、中でも、女ひとりで下宿を切り盛りしてきた大家シュナイダーと心優しきユダヤ人の果物商シュルツが占める割合が大きくなった気がしないでもない。

ま、単にこちらの年齢が上がった&サリーの台詞がイマイチ聞き取れない、という理由で、そう感じてしまったのかも知れないけど。だって、長澤が何を喋ってるのか、ほんっとにわからないンだもの(歌も同様)。連れも同じことを言っていたので、発声に問題あるンじゃ?

そうそう。2幕が始まる前、シュルツさんが客席に出てきて、携帯電話をお切りください、とか、歌の後に拍手してください、とか、いろいろお願いしてました。しかも、滅法面白いンだ、これが。
シュルツさんと言えば、カーテンコールではシュナイダーさんと一緒に、手拍子したり踊ったり。やっぱ今回の主役は年長さんカップルだよな!

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