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2017年12月11日 (月)

国立劇場 社会人のための文楽鑑賞教室

2017年12月7日(木)〜19日(火) 国立劇場 小劇場
http://www.ntj.jac.go.jp/

文楽を観てみたいという友人と一緒に。ここ最近、チケットを取るのが難しくなってきていて(実際、『ひらかな盛衰記』は取れなかった)、取れるかどうか心配だったンだけど、何とか無事get。本日も「満員御礼」。

『日高川入相花王』

渡し場の段
    豊竹芳穂太夫
    豊竹靖太夫
    豊竹咲寿太夫
    豊竹亘太夫
    竹本碩太夫
    鶴澤清丈
    鶴澤友之助
    鶴澤清公
    野澤錦吾
    野澤清允

〈人形役割〉
清姫:吉田簑紫郎
船頭:吉田文哉

◇登場するかしら
清姫:娘、角出しのガブ
船頭:三枚目

清姫が蛇身となって川を渡ったり、かしらが一瞬で娘から鬼に変化したり、なかなかにスペクタクル。鑑賞教室には打ってつけ。

ンが、人形が人形にしか見えなくて……(いや、ま、確かに人形なんですけど)。週末にかなりたいへんなイベントがあったので、ただ単に私が疲れていただけかも。すみません。

解説 文楽の魅力

豊竹希太夫(太夫)
鶴澤寛太郎(三味線)
吉田玉誉(人形)

実演を交えながらわかりやすく。昨年より、皆さん、真面目な印象。

人形の説明の最中、かなりマイクが呼吸音を拾ってる。衣裳も入れると人形は結構な重さになると聞くけど、動かすのは本当にたいへんなんだな、と。

『傾城恋飛脚』

新口村の段
  口:竹本小住太夫
    鶴澤清公
  前:豊竹呂勢太夫
    鶴澤燕三
  後:竹本千歳太夫
    豊澤富助

〈人形役割〉
忠三女房:吉田勘市
八右衛門:桐竹勘次郎
亀屋忠兵衛:吉田勘彌
遊女梅川:豊松清十郎
樋の口の水右衛門:吉田和馬
伝が婆:吉田玉峻
置頭巾:吉田簑悠
弦掛の藤治兵衛:桐竹勘昇
針立の道庵:桐竹勘介
親孫右衛門:吉田玉男
捕手小頭:吉田玉誉
節季候:大ぜい
古手買:大ぜい
捕手:大ぜい

◇登場するかしら
忠三女房:お福
八右衛門:陀羅助
亀屋忠兵衛:源太
遊女梅川:娘
樋の口の水右衛門:端役
伝が婆:婆つめ
置頭巾:爺つめ
弦掛の藤治兵衛:爺つめ
針立の道庵:端役
親孫右衛門:定之進
捕手小頭:検非違使

今日は呂勢太夫と燕三がとてもとても心に沁みた。忠兵衛の勘彌と梅川の清十郎も哀れでありながら、美しくもあり。後半の千歳太夫と富助、孫右衛門の玉男もよかったンだけど、今日はとにかく前半の方が印象に残った。

《新口村》では人形が単なる人形ではなく、ちゃんとその役柄に見えた。そのあたりが人形遣いの力量の差なのかしらん?

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