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2018年2月 4日 (日)

ハンブルク・バレエ団 2018年日本公演『椿姫』

2018年2月2日(金)〜12日(月・祝) 東京文化会館
http://www.nbs.or.jp/

[音楽]フレデリック・ショパン [振付・演出]ジョン・ノイマイヤー
[美術・装置]ユルゲン・ローゼ
[指揮]マルクス・レーティネン [演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
[ピアノ]ミハル・ビアルク、オンドレイ・ルドチェンコ

マルグリット:アリーナ・コジョカル(ゲスト・アーティスト)
アルマン:アレクサンドル・トルーシュ
ムッシュー・デュヴァル(アルマンの父):カーステン・ユング

マノン・レスコー:シルヴィア・アッツォーニ
デ・グリュー:アレクサンドル・リアブコ

プリュダンス:菅井円加
ガストン・リュー:ヤコポ・ベルーシ
オランプ:フロレンシア・チネラート
公爵:ダリオ・フランコーニ
伯爵N:コンスタンティン・ツェリコフ
ナニーヌ(マルグリットの侍女):パトリシア・フリッツァ

2009年の来日公演で観た『椿姫』の記憶(ブーローニュ&リアブコの感想はこちら、アッツォーニ&ボアディンの感想はこちら)があまりにも強烈だったことに加え、以前ほどノイマイヤー作品にときめかなくなってしまったこともあり、ショパンってやっぱいいわ〜、で終わってしまった。あかん……。

唯一、心を動かされたのが、2幕のムッシュー・デュヴァルとマルグリットのふたりだけのシーン。逡巡から始まり、マルグリットへの敬意で終わるムッシュー・デュヴァルの心の軌跡を鮮やかに描出したユングの好演もあって、そこだけはとても印象に残った。

あと、コジョカルのマルグリットは娼婦という自身の職業を卑下していて、幻影のマノン(また、アッツォーニがすんばらしいンだわ)がそこをついてくる度に必死に抵抗していたのも興味深かった。

終演後、連れと一献傾けながら、前回は横浜のホテルに泊まって2日間通ったのにね……と、思わず遠い目をするワタクシでした。

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