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2018年3月 6日 (火)

宝塚歌劇 花組公演 ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』

2018年2月16日(金)〜3月25日(日) 東京宝塚劇場
http://kageki.hankyu.co.jp/

[原作]萩尾望都 [脚本・演出]小池修一郎
[作曲・編曲]太田健 [編曲]青木朝子 [音楽指揮]佐々田愛一郎
[振付]若央りさ、桜木涼介、KAORIalive、鈴懸三由岐
[擬闘]栗原直樹 [装置]大橋泰弘 [衣装]有村淳、加藤真美
[照明]笠原俊幸 [音響]大坪正仁 [サウンドプログラマー]上田秀夫
[小道具]今岡美也子 [映像]奥秀太郎

エドガー・ポーツネル:明日海りお
シーラ・ポーツネル男爵夫人:仙名彩世
アラン・トワイライト:柚香光

老ハンナ:高翔みず希
レイチェル:花野じゅりあ

ブラヴァツキー:芽吹幸奈
フランク・ポーツネル男爵:瀬戸かずや
オズワルド:冴月瑠那
マダム・ビゴー:白姫あかり
ジャン・クリフォード:鳳月杏
ビル:天真みちる
レダ:鞠花ゆめ
ジェイン:桜咲彩花
バイク・ブラウン:水美舞斗
ドン・マーシャル:和海しょう
マルグリット・ヘッセ:華雅りりか
イゾルデ:菜那くらら
村長:航琉ひびき
キャロル:美花梨乃
村役人:舞月なぎさ
オルコット大佐:羽立光来

マーゴット:城妃美伶
イルリー乳母:新菜かほ
ユーシスの母:紗愛せいら
美容師:乙羽映見
グレン・スミス:優波慧
ルイス・バード:綺城ひか理
市場の女:真鳳つぐみ
ディリー:音くり寿
レミ:飛龍つかさ
メリーベル:華優希

大老ポー:一樹千尋
カスター先生:飛鳥裕

原作ファンとしては、一度は観ておかなくては……ってことで、行ってきました、東京宝塚劇場。初宝塚です。

何はともあれ、舞台機構──回り舞台、大小の迫り、銀橋、ゴンドラ、そして、宝塚の代名詞とも言える大階段──に目を瞠る。自前の劇場だけあって、それらを余すところなく活用し、フィナーレ含めた2時間半、一瞬たりとも飽きさせない演出家の手腕もお見事。さらに、2階A席でもストレスをまったく感じない客席の構造にも感動。

脚本は、正直、詰め込み過ぎな気もしないではないけれど(特に1幕)、原作の世界観を壊さず、それでいて初めての観客にもわかりやすくまとまっていたのではないかしらん?

エドガーの明日海りお、visualの再現率の高さに驚いた! 幕切れ。アランを迎えに来たエドガーが、あたかも原作から抜け出てきたような神秘性を湛えていて、それはそれは陶然といたしましたです。はい。

シーラの仙名彩世が、これまた美しい声の持ち主で聴き惚れる。

そう言えば、男役の皆さんは、総じて、顔が小さくプロポーションがいいのに、娘役の皆さんは、結構、顔が大きかったような。気のせいですか、そうですか。

歌や踊り、演技は、想像していたよりずっとよかったし、「主役が少年」ということで、女が男を演じるファンタジーの世界にそれほど違和感を覚えずにいられたし、今後、宝塚の他の作品を観ることはないにしても、本作の再演、あるいは、シリーズ化があれば、その時はもっと舞台に近い席で観たいかも。

仕事柄、どうしてもPAには厳しくなってしまうンだけど、途中、ハウってたよ〜(出演者が多くて、たいへんなんでしょうね)。

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