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2018年11月25日 (日)

NODA・MAP 第22回公演『贋作 桜の森の満開の下』坂口安吾作品集より

2018年9月1日(土)〜12日(水)/11月3日(土・祝)〜25日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
https://www.nodamap.com

*スタッフ&キャストはこちらをご覧ください。

NODA・MAPの会員先行で当たったのも、一般発売で買えたのも、共に2階席。結局、今回は一度も1階席で観られなかったわ。トホホ。

2階最前列は視界が開けていてストレスはないけど、さすがに舞台が遠い。そのせいか、最後まで物語に入り込めなかった。奇しくも、開演直前まで読んでいたのが野田秀樹のインタビュー(『「演劇の街」をつくった男』)の、それも「せりふがお客さんに親密に届く」云々の件だったものだから、「2階を意識し」てないンだな、と。いや、ま、もちろん、こちらの気持ち──2階席かよ、ちえっ──も多分に影響していると思われ。何れにしても、漫然と観てしまったのは事実。

あと、前々日に新派を観て、“型”の演技について考えていたことも、多少、影響していたかも。夜長姫という役は“型”の演技こそ相応しいような。昨年の歌舞伎版の七之助がハマっていたのも、女方としての“型”の演技によるものが大きかったと思うし、初演と再演で夜長姫を演じた毬谷友子にしても、宝塚歌劇団の娘役出身を考えれば、“型”の演技と言ってもいいンじゃ? などと考えていたら……あら、終わっちゃったよ。

ってことで、大千穐楽を寿ぐ観客の熱気にそこはかとない疚しさを感じながら、カーテンコールを眺めておりました。

NODA・MAPでこんなの初めてだよ。大丈夫か?>ぢぶん

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