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2018年12月16日 (日)

歌舞伎座百三十年 十二月大歌舞伎 夜の部一幕目

2018年12月2日(日)〜26日(水) 歌舞伎座
http://www.kabuki-bito.jp/

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先週に引き続き、今週も『阿古屋』の幕見。本日の阿古屋は梅枝。列に並んだのは先週より遅かったのに、難なく好みの席が取れて、ストレスはまったくなし。最後まで集中して観ていられた。

『壇浦兜軍記 阿古屋』

遊君阿古屋:中村梅枝
秩父庄司重忠:坂東彦三郎
榛沢六郎成清:坂東亀蔵
岩永左衛門致連:坂東玉三郎

いやいやいやいや、初役でここまで仕上げてくるとは、ほんっとに恐ろしい子(「子」って年齢でもないけど)。

古風な瓜実顔に豪奢な衣装がよく似合う。花道の出から堂々としていて、それはそれは立派。台詞も所作も危なげなく、「いっそ殺してくださんせ」と身を投げ出す姿も美しい。琴、三味線、胡弓の演奏では、四階まで音がよく響き感心した。中でも三味線。景清を想う気持ちが痛いほど伝わってきて見事。

梅枝に集中していたからか、今日は玉三郎の岩永もそれほど気にならず。

榛沢の亀蔵、口跡が父親の楽善に似てきたような。

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