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2019年3月12日 (火)

にっぽん文楽 in 明治神宮

◆Bプログラム
2019年3月9日(土)〜12日(火) 明治神宮 原宿口 鳥居前
http://www.nipponbunraku.com/

昨日より早く着いたのに、立ち見スペースはすでにかなりの人集り。こういう時は背が低いと辛い。人の頭と頭の間から覗き込む感じ。今日は最初に20分ほどの解説(人形について)がありました。

解説

人 形:吉田玉翔

内容は国立劇場の鑑賞教室とほぼ同じかと。小道具の扱い(左遣いのポケットから出し入れするそうな)のところで出てきたメガネがハズキルーペ、それも勘十郎の私物ということで、観客大受け。

にっぽん文楽で使われている組み立て舞台は総檜づくりで、なんと1億円もかかっているそうな。ボートレースの収益金がこんなものにも使われていたとは知らなんだ。

『小鍛冶』

太 夫:稲荷明神=豊竹呂太夫、宗近=豊竹希太夫、道成=豊竹亘太夫
三味線:鶴澤清介、鶴澤清丈、鶴澤清公、鶴澤清允
人 形:三条小鍛冶宗近=吉田玉助、老翁実は稲荷明神=桐竹勘十郎、勅使橘道成=吉田勘市

最初に書いた通り、人の頭と頭の間から覗き込む感じだったので、人形はあまり見えず。ただ、稲荷明神の人外感は半端なかった。これ、左も足も出遣いなんですね。明治神宮の森を背景に、現実と舞台が地続きのように思えたのもよかった。

残念だったのは、スピーカーの音と下座の鳴り物が、時折、ずれて聴こえたこと。

今日はそれほどシャッター音は気にならず。マナーがよかったわけではなく、立ち見が多く、カメラを向けても人の頭が邪魔で撮れなかっただけじゃないかと。ってゆうか、義太夫こそ文楽の魅力なわけで。いくら写真を撮ったところで本質は伝わらないよな。あ、もちろん、動画を撮っていた人もいましたよ。念のため。

客席に手を振ったりしているものの、カーテンコールはやっぱり所在なげで、微笑ましかった。

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