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2019年3月15日 (金)

東京バレエ団創立55周年記念シリーズ1 東京バレエ団『海賊』

2019年3月15日(金)〜17日(日) 東京文化会館
https://www.nbs.or.jp/

[振付]アンナ=マリー・ホームズ(マリウス・プティパ、コンスタンチン・セルゲイエフに基づく)
[音楽]アドルフ・アダン、チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、リッカルド・ドリゴ、ペーター・フォン・オルデンブルク
[編曲]ケヴィン・ガリエ
[装置・衣裳]ルイザ・スピナテッリ [装置・衣裳協力]ミラノ・スカラ座
[指揮]ケン・シェ [演奏]東京ニューシティ管弦楽団
[協力]東京バレエ学校

メドーラ:上野水香
コンラッド:柄本弾
アリ:宮川新大
ギュルナーラ:川島麻実子
ランケデム:池本祥真
ビルバント:金指承太郎
アメイ(ビルバンドの恋人):奈良春夏
パシャ:木村和夫
パシャの従者:ブラウリオ・アルバレス

オダリスク:涌田美紀、二瓶加奈子、吉江絵璃奈

薔薇:三雲友里加、加藤くるみ、中川美雪、秋山瑛、涌田美紀、安西くるみ
花のソリスト:政本絵美、上田実歩、髙浦由美子、榊優美枝、菊池彩美、酒井伽純

『海賊』好きとしては、東京バレエ団初演を見逃すわけにはいかないっしょ……ってことで、行ってきました(本当は明日のキャストが観たかったンだけど、諸般の事情で今日の初日に)。久しぶりの東バ。調べてみたら、2014年2月の『ロミオとジュリエット』以来。そんなに観ていなかったかと、我ながらビックリ〜。

メドーラの上野水香は相変わらず踊りが散文的。表情も幼い。昨年のプロデュース公演を観た時は、大人になったね、と思ったンだけど、そうでもなかった。結局、“恵まれた肢体”だけでここまできてしまった人なんだな、と。
コンラッドの柄本弾も、海賊の首領にしては可愛らしいというか(笑)。

ま、主役が物足りない分、周りが濃かったからいいけど。

アリの宮川新大がとにかく奴隷っぽい。
ギュルナーラの川島麻実子は音楽性が抜群。
ランケデムの池本祥真、踊りはもちろん、芝居も巧くて、すんばらしかった!(アリも観たかったな)
アメイの奈良春夏に二番手の男に惚れた女の悲哀がある。
パシャの木村和夫と従者のブラウリオ・アルバレスはやってることがイチイチ可笑しくて、一瞬たりとも目が離せない。

カーテンコールには振付のアンナ=マリー・ホームズも登場。chicな黒いドレス姿で、とっても素敵でした。

それにしても、しばらく観ないうちにレベルが底上げされたというか、層が厚くなったというか。斎藤友佳理芸術監督の手腕たるや、恐るべし。

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