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2019年7月27日 (土)

Noism15周年記念公演『Mirroring Memories─それは尊き光のごとく』『Fratres I』

2019年7月26日(金)〜28日(日) めぐろパーシモンホール 大ホール
http://www.noism.jp/

7〜8月はバレエ公演が目白押し。ンが、仕事と介護に追われる身としては、あれもこれもというわけにはいかず、取捨選択せざるを得ないわけで。ただ、最近は何を観ても心の底からは楽しめていない気もしていて……舞台から少し距離を置いた方がいいのかも。

『Mirroring Memories─それは尊き光のごとく』

[演出振付]金森穣
[衣裳]堂本教子、中嶋佑一、Eatable of Many Orders、宮前義之(ISSEY MIYAKE)
[黒衣衣裳]中嶋佑一

00 『Distant Memory』(2018)

[音楽]R. Wagner《Rienzi》より《Allmacht'ger Veter, blick herab》
[衣裳]堂本教子

金森穣

01 『Nameless Hands─人形の家』(2008)より「彼と彼女」
[音楽]イングランド民謡《Greensleeves》
[衣裳]中嶋佑一

カイ・トミオカ、鳥羽絢美、池ヶ谷奏、チャン・シャンユー

02 『Nameless Poison─黒衣の僧』(2009)より「病んだ医者と貞操な娼婦」
[音楽]J. S. Bach《Sonata for Violin - Solo No.2 in A minor, Andante》
[衣裳]中嶋佑一

ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、チャン・シャンユー

03 劇的舞踊『ホフマン物語』(2010)より「アントニアの病」
[音楽]Ton-That An《ホフマン物語》
[衣裳]中嶋佑一

浅海侑加、林田海里、池ヶ谷奏、カイ・トミオカ、鳥羽絢美

04 劇的舞踊『カルメン』(2014)より「ミカエラの孤独」
[音楽]G. Bizet《carmen》より《Micaela's Aria》
[衣裳]Eatable of Many Orders

井関佐和子、金森穣

05 『Nameless Voice─水の庭、砂の家』(2012)より「シーン9─家族」
[音楽]alva noto + ryuichi sakamoto《broken line 2》
[衣裳]堂本教子

池ヶ谷奏、浅海侑加、チャン・シャンユー、ジョフォア・ポプラヴスキー

06 『Psychic 3.11』(2011)より「Contrapunctus」
[音楽]J. S. Bach《The Art of Fugue, BWV 1080 - Contrapunctus 1》
[衣裳]中嶋佑一

チャーリー・リャン、西岡ひなの、金森穣

07 『ASU』(2014)より「生贄」
[音楽]Bolot Bairyshev《Kurgan's Sygyt》
[衣裳]宮前義之(ISSEY MIYAKE)

池ヶ谷奏、西澤真耶
ジョフォア・ポプラヴスキー、林田海里、カイ・トミオカ、チャーリー・リャン

08 劇的舞踊『ラ・バヤデール─幻の国』(2016)より「ミランの幻影」
[音楽]L. Minkus《La Bayadere》より《幻影のニキヤ登場》
[衣裳]宮前義之(ISSEY MIYAKE)

井関佐和子、チャン・シャンユー

09 『ZAZA』(2013)より「群れ」
[音楽]THE THE《Gods Audience》
[衣裳]中嶋佑一

池ヶ谷奏、浅海侑加、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、林田海里、カイ・トミオカ、チャーリー・リャン、西岡ひなの、鳥羽絢美、西澤真耶

10 『マッチ売りの話』(2017)より「拭えぬ原罪」
[音楽]D. Lang《The Little Match Girl Passion》より《from the sixth hour》、梅林茂《Palermo》
[衣裳]中嶋佑一

池ヶ谷奏、浅海侑加、チャン・シャンユー、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、林田海里、カイ・トミオカ、西岡ひなの、鳥羽絢美、チャーリー・リャン、西澤真耶

11 『Schmerzen(痛み)』(2019) *新作
[音楽]R. Wagner《Wesendonck-Lieder - 4. Schmerzen》
[衣裳]堂本教子、中嶋佑一

井関佐和子、池ヶ谷奏、浅海侑加、チャン・シャンユー、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、林田海里、カイ・トミオカ、チャーリー・リャン、西岡ひなの、鳥羽絢美、西澤真耶、金森穣

12 『Traume─それは尊き光のごとく』(2018)
[音楽]R. Wagner《Wesendonck-Lieder - 5. Traume》
[衣裳]堂本教子

井関佐和子、浅海侑加、金森穣

〈上野の森バレエホリデイ2018〉で上演された『Mirroring Memories─それは尊き光のごとく』(感想はこちら)を早々と再演。メンバーが入れ替わったことに加え、舞台が広くなったこともあり、初演より少しだけ緊迫感が薄れたような。

舞台後方にハーフミラーがずらりと並ぶ。会場が広くなった分、席によって見え方が違うンじゃ? 私は前方上手ブロックの端席(センターブロック寄り)だったンだけど、後方でもセンターブロックで観るべきだったと激しく後悔。

『Fratres I』 *Noism15周年記念作品

[演出振付]金森穣
[音楽]A. Part《Fratres for strings and percussion》
[衣裳]堂本教子

井関佐和子、池ヶ谷奏、浅海侑加、チャン・シャンユー、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、林田海里、カイ・トミオカ、チャーリー・リャン、西岡ひなの、鳥羽絢美、西澤真耶、片山夏波*、三好綾音* + 金森穣
*準メンバー

12分程の小品。観ている最中、別役実の「舞台にいる人は神に捧げる供物」とか、蜷川幸雄の「人がいる、それだけで鎮魂」といった言葉が、頭の中でグルグルと。やはりこれは“祈り”なのだ。

途中で機材トラブル(上から降る砂? 米? が降り止まなかった)があったものの、誰ひとり、動じることなく踊り続けていたので、そういう演出? と思ってしまったよ。

金森の演出ノートには、「ここのところなぜか小品の構想ばかり頭に浮かんでくる……中略……先のわからない状態で、準備構想に2年余りを要する大作に挑む気持ちが湧いてこない」とある。Noismの活動継続問題が重くのしかかっているんだな、と。

とりあえず、official web siteの「活動支援」と「あなたの声を聞かせてください」のページをリンクしておきます。
https://noism.jp/support/
https://noism.jp/your_voice/

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